刊行物一覧
研究活動
古代オリエント博物館は文明発祥の地といわれる西アジア・エジプト地域の古代文明を紹介する目的で、1978年、我が国最初の古代オリエント地域専門の博物館として開館しました。開館以来、オリエント地域での海外学術調査を実施し、みずから発掘した考古美術資料で研究活動をおこなってきました。また、収蔵資料の調査・研究、他の研究機関や大学が実施する発掘調査等への参加なども積極的におこなっています。
研究分野
古代オリエントに関する考古学、美術史、文献史学、博物館学等の研究
- シリア・アラブ共和国、ユーフラテス河流域の発掘調査(1978年〜1980年)
- シリア・アラブ共和国、テル・マストゥーマ遺跡の発掘調査(1980年〜1995年)
- パルミラ彫刻資料集成調査(1984年)
- コンマゲーネ王国彫刻資料調査(1986年〜1987年)
- ウズベキスタン共和国南部、ダルベルジン・テパの発掘調査(1995年〜2001年)
研究員と専門分野
津村眞輝子 | 「西アジア・中央アジアの考古美術における東西交流」 |
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津本 英利 | 「西アジア考古資料による生産技術と交流の研究」 |
田澤 恵子 | 「古代エジプトと異郷の神々」 |
千本 真生 | 「西アジア・東ヨーロッパ先史土器の時間的変遷」 |
高見 妙 | 「古代オリエント博物館資料を活用した教育実践研究」 |
上記のほか共同研究員が所属する。