自由学校(改「池袋コミュニティ・カレッジ連携講座」)

目次
→ 2025年度 自由学校に関するお知らせ
…… お申し込みの流れ(2025/2/19公開)
…… 2025年4月期 開講講座の詳細(2025/2/19公開)
→ 2024年度自由学校
2025年度 自由学校に関するお知らせ
重要なお知らせ:
2025年度より、「古代オリエント博物館 自由学校」は「池袋コミュニティ・カレッジ 古代オリエント博物館連携講座」になります。
詳細については以下の通りとなります(下の画像をクリックすると大きくなります)。
池袋コミュニティ・カレッジ 連携体制につきまして
古代オリエント博物館と池袋コミュニティ・カレッジの連携体制につきましては、専用ページをご確認ください。
→ 「池袋コミュニティ・カレッジ」との連携について
お申し込みの流れ
オリ博友の会会員として受講する場合……
● オリ博友の会へご入会ください: 「友の会」詳細についてはこちら
● 【会員番号】お受け取り後、下記のいずれかよりご予約ください
・ お問い合わせフォーム
:「お問い合わせの講座名」に、お申し込みご希望講座を入力
:「お問い合わせ内容」に、オリ博友の会会員番号を入力
:その他必要事項(お名前・住所・お電話番号等)を入力
上記のようにご入力のうえご送信ください。
・ または、お電話( 03-5949-5488 )でもご予約いただけます。
○ 池袋コミュニティ・カレッジ会員として受講する場合……以下の各講座の詳細ページより、お申し込みへ進んでください。
「連携講座」2025年4月期 開講講座の詳細
各講座の詳細については、以下リンク先のページでご確認ください。
- 「楔形文字で『ギルガメシュ叙事詩』を読んでみよう」 月本 昭男 先生
- 「シルクロードの仏たち―中国から日本まで―」 大塚 裕一 先生
- 「中央アジアの歴史と美術を解く」 前田 たつひこ 先生
- 「古代エジプトの祈りと埋葬」 和田 浩一郎 先生
- 「ペルシア書道」入門・初級・中級(午前) / 上級(午後) 角田 ひさ子 先生
- 「古代エジプトの壁画を読み解く」 村治 笙子 先生
※チラシ画像は2025年2月時点での内容です。講座内容・開講日・募集状況などの最新の情報は必ず各講座のリンク先のページをご確認ください。
過去のお知らせ
2024年度後期自由学校(2024年10月〜2025年3月)
開設講座のご案内
シルクロードの仏たち—中国から日本まで— 募集は終了しました
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如来坐像(平山郁夫シルクロード美術館)
古代インドで始まった仏教は、シルクロードを通って東方へと伝播し、西域、中国、朝鮮半島、日本の各国へと影響を与えました。これら仏教が辿った国々には、あらゆる形の信仰の所産が生み出され、そこには当地の民族思想や技法などが窺えます。
今回は古代中国や日本を中心に解説します。
日時 | 12/1, 2/2, 3/2 第1日曜、13:00~14:30 |
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講師 | 大塚 裕一(平山郁夫シルクロード美術館 学芸室長) |
講師紹介 | 兵庫県生まれ。佛教大学大学院文学研究科修士課程修了。専門は古代仏教美術史。日本の仏像などを端緒とし、近年はシルクロードにもにフィールドを広げて研究を行う。ここ数年はホータン壁画や小金銅仏などに関心あり。論文に「平等院鳳凰堂における宝相華文様—天蓋・母屋柱を中心に—」などがある。 |
回数、受講料 | 3回、5,500円 |
開講形式 | ![]() |
中央アジアの歴史と美術を読む 募集は終了しました
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ドラゴン人物文ペンダント(講師撮影)
今回は、大月氏からクシャーン朝が成立した時代、そして、初めての釈迦像が造像された「仏像誕生」とガンダーラの仏教美術興隆の時代を担ったヴィーマ・カドフィセス、500年の後も伝説が語られていたカニシュカ1世を見ていきます。
日時 | 11/3, 12/1, 2/2, 3/2 第1日曜、14:50~16:20 |
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講師 | 前田 たつひこ(平山郁夫シルクロード美術館 前企画室長) |
講師紹介 | 元和光大学兼任講師。専門はガンダーラおよびアフガニスタンの歴史と仏教美術、クシャーンの歴史と文化。共著に『読む事典 シルクロードの世界』『カラー版東洋美術史』、論文に「クシャーン王朝揺籃の地」、訳書にF. ティッソ『図説ガンダーラ』など。 |
回数、受講料 | 4回、7,400円 |
開講形式 | ![]() |
古代エジプトの祈りと埋葬 募集は終了しました
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葬列の場面(テーベ西岸・ロイの墓)(講師撮影)
古代エジプトの信仰と埋葬に関するトピックを取り上げる講座です。今学期は来世観とそれに基づいた葬儀の流れ、墓や副葬品の意味など、埋葬の全体像を見ていきます。
日時 | 11/10, ※募集開始前のお知らせから、日程が変更になりました。何卒ご了承ください。 第2, 3日曜日、13:30~15:00 |
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講師 | 和⽥ 浩⼀郎(國學院大學 兼任講師) |
講師紹介 | 青森県出身。古代エジプト王朝時代の埋葬習慣、庶民の信仰に関心を持ち、現地での発掘調査に従事している。著書に『古代エジプトの埋葬習慣』ポプラ書店2014、監修に『死者のひみつ』BL出版2023など。 |
回数、受講料 | 4回、7,400円 |
開講形式 | ![]() |
楔形文字で『ギルガメシュ叙事詩』を読んでみよう 募集は終了しました
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マーシュ(「双子」)の山を昇る太陽神シャマシュ
古アッカド時代の円筒印章図
© The Trustees of the British Museum
楔形文字資料に残るアッカド語標準版『ギルガメシュ叙事詩』を読み進めます。
前期に続き、第8書板の途中から読みます。ギルガメシュが友エンキドゥの死を悼み、弔うとともに、第9書板では、生命の秘密を求めて旅立ってゆきます。
テクストと訳注付き翻訳は事前に配布し、講義においては講師が楔形文字の読み方、文法事項、文化史的背景などを説明しながら進めてゆきますので、アッカド語の初級文法を習得された方ならば、どなたも参加していただけます。
※資料(楔形文字のハンドコピー、翻字、英訳)は前もってデータを配布しますので、各自にてプリント・アウトをしてご持参ください。インターネット環境がない方は、受付にて受講お申し込みをされるかと存じますので、その際にその旨お申し出ください。
※本講座は、専門書を用いた講座となり、また前期までからの継続的な内容となります。継続受講生以外も受け入れは可能ですが、充分な予習・復習が必要となるとお考えください、との講師の先生からのご案内をいただいております。ご受講についてご不安な場合、ご不明な点などは、事前に博物館までお問い合わせください。
→ お問い合わせについて
日時 | 10/19, 11/16, 12/21, 1/18 第3土曜日、13:30~15:00 |
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講師 | 月本 昭男 (古代オリエント博物館前館長、立教大学・上智大学名誉教授) |
講師紹介 | 長野県出身。研究分野は古代オリエント、旧約聖書、宗教史。著書に『古代メソポタミアの神話と儀礼』岩波書店2010年、『詩篇の思想と信仰( I~VI)新教出版社2003~2018年、『物語としての旧約聖書』NHK出版2024年など。(101字) |
回数、受講料 | 4回、7,400円 |
開講形式 | ![]() |
※ 旧約聖書と古代オリエント
例年後期に開催していた「旧約聖書と古代オリエント」の講座は、今期から自由学校ではなくオンライン連続講座にて開講します。詳細な内容や受講方法等は、「催しもの」ページ内のオンライン連続講座の項目にて順次公開いたします。
古代エジプトの壁画を読み解く 募集は終了しました
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ラメセス1世墓(仁田三夫氏撮影)
王墓、王妃墓、私人墓、そして神々への祈りを彫り込んだ神殿などの壁画。エジプト現地でしか見られない古代エジプト人たちが丹精込めて作り上げた壁画を写真で紹介しながら、その内容を読み解いていきます。
日時 | 10/22, 12/24, 1/21, 2/25 第3, 4火曜日、13:30~15:00 |
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講師 | 村治 笙⼦(古代エジプト壁画研究家) |
講師紹介 | 1947年東京生まれ。東洋大学文学部西洋史学科卒業。ヒエログリフ研究会でヒエログリフを学ぶ。エジプトへ壁画を観るために30回。展覧会の監修、講演。著書に岩波新書『古代エジプト人の世界』。共著に河出書房新社『図説エジプトの死者の書』『図説ツタンカーメン王』ほか。 |
回数、受講料 | 4回、7,400円 |
開講形式 | ![]() |
ペルシア書道(入門・初級・中級・上級) 募集は終了しました
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サアディの詩:運命が体の一部に痛みをもたらせば、他の部分も平静ではいられない(講師作品)
イランの美しい書を一つ一つ紐解きながら、筆(ガラム)で書いてみましょう。ペルシア語を知らなくても大丈夫です。アルファベット、一行書き、二行書き練習の中で基本文字の形を学びながら、作品へとつないでいきます。
・今期はペルシア書道未経験の方もご受講いただけます。
(講義初回出席時に筆をご購入いただきます。)
・下記のものが揃いましたらお持ち下さい。
1)竹2-3本(鉛筆くらいの太さ。習字用の筆やのれんの竹でも良い)(ない場合は、初回授業時にご購入いただくこともできます)
2)墨汁とそれを入れる蓋付容器(高さ5cm程の小さな容器)
3)糸くずをたくさん。または海綿や布(筆に墨がぼたぼたつかないように容器に詰める)
4)小刀(竹を削りペンを作る)
5)つるつるの紙(カレンダーの裏など)
日時 | 10/27, 11/24, 12/22, 1/26, 2/23 【入門・初級・中級】第4日曜日、10:30~12:00 【上級】第4日曜日、14:00~15:30 |
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講師 | 角田 ひさ子(イラン文化センター 講師) |
講師紹介 | ペルシア語、ペルシア書道を教える傍ら、展示会などを通じてイランの文化芸術を紹介。外国民話研究会ではイラン民話の翻訳紹介。共著に「イランを知るための65章」2004年明石書店、「世界の水の民話」2018年三弥井書店など。 |
回数、受講料 | 5回、9,200円 |
開講形式 | ![]() |
考古学から⾒るシルクロード 催行中止
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冬のカムチック峠。ウズベキスタンの首都タシケントとフェルガナ盆地を結び、標高2000mを超える山々を縫うように走る。(講師(久米)撮影)
古来、シルクロードでは様々な人々が出会い、新たな文化を生み出し続けてきました。本講座では、陸と海のシルクロードの成り立ちを、それぞれの基層にさかのぼって考古学視点から探ります。
第1回・第2回:久米(対面のみ)
第3回・第4回:深山(リアルタイム配信のみ)
本講座は、回により対面講座またはリアルタイム配信講座として開催されます。
日時 | 第4土曜日、10:30~12:00 |
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講師 | 久米 正吾(金沢大学古代文明・文化資源学研究所 特任助教) 深山 絵実梨(金沢大学 古代文明・文化資源学研究所客員研究員) |
講師紹介 | 久米 正吾: 鹿児島県出身。専門は西・中央アジアの考古学。近年はキルギス、ウズベキスタンで発掘調査を行う。著書に『中央アジアの牧畜社会』(共著、京都大学学術出版会、2023)、『中央ユーラシア文化事典』(共著、丸善出版、2023)など。 深山 絵実梨: 専門は東南アジア先史考古学、特に海域ネットワークの研究をおこなう。ベトナムやミャンマーの先史遺跡の発掘調査にも携わる。著書に『東南アジア先史時代の海域ネットワーク-南海の耳飾-』(雄山閣 2021年)。 |
回数、受講料 | 4回、7,400円 |
開講形式 | ![]() ![]() |