【クローズアップ展示】「ベツレヘム聖誕教会モザイク壁画の発見」
2018年 12月8日(土)~ 2019年2月 4日(月) 【クローズアップ展示】 ベツレヘム聖誕教会モザイク壁画の発見 ―甦りし天使たち―
イエス生誕の地とされるベツレヘム(パレスチナ)。その地に立つ聖誕教会は、6世紀に再建された建築を中心としており、現存する最古の教会堂です。長い年月と度重なる紛争によって崩壊寸前まで傷ついていました。
2012年にパレスチナ自治区内で初めてユネスコ世界遺産に登録されましたが、その際にも崩落する可能性が指摘され、危機遺産としても登録されました。保存修復作業については実績があるイタリアのピアチェンティ社が担当し、現在も継続中です。その最中の2016年春、壁に塗り固められた漆喰の下から天使のモザイク画(12世紀頃)が発見され、話題を呼びました。
この展示では、写真パネルや動画を用いて、保存修復作業の様子や、その過程での発見をご紹介いたします。
会期 | 2018年12月8日(土)~2019年2月4日(月) ※2018年12月26日(水)~2019年1月3日(木)は年末年始のため休館 |
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開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) ※ナイト講座開催日(12/21、1/25)は午後8時まで開館時間延長 |
入館料 |
一般 600円、大高生 500円、中小生 200円 (20名以上の団体割引、障害者割引あり) (小・中・高校生は土・日曜日は無料) ※ 入場料は常設展と共通となっております。 |
展示品 | パネル、動画 |
協力 | 国士舘大学イラク古代文化研究所 |
パネル製作 | ピアチェンティ社(イタリア)、国士舘大学イラク古代文化研究所 |
写真 | エジスト・ニノ・チェッカテッリ、マテオ・ピアチェンティ |
動画 | トマッソ・サンティ |