【クローズアップ展示】「粘土板と印章―紀元前13世紀ユーフラテス川沿いのエマル市」
2017年 4月 1日(土)~ 5月 28日(日) 【クローズアップ展示】粘土板と印章―紀元前13世紀ユーフラテス川沿いのエマル市
現在のシリア北部、ユーフラテス川中流域のメスケネの近くに古代都市遺跡エマルがあります。都市国家エマルは前13世紀に栄えました。エマル市が当時のヒッタイト帝国に支配されていたことは、遺跡から出土したカルケミシュ王銘のある印章が捺された文書から知ることができます。
今回は平山郁夫シルクロード美術館蔵の貴重な粘土板文書を紹介します。当時の証人達が捺した印影から得られた知見を初めて公開するものです。今から3千年前、すでにハンコを用いた契約習慣が発達していたことに驚かれることでしょう。
会期 | 2017年4月1日(土)~5月28日(日) |
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開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
入館料 |
一般 600円、大高生 500円、中小生 200円 (20名以上の団体割引、障害者割引あり) (小・中・高校生は土・日曜日は無料) ※ 入場料は常設展と共通となっております。 |
展示品 | 粘土板文書、解説パネル |
協力 | 平山郁夫シルクロード美術館 |