【講演会】「デャドヴォ遺跡(ブルガリア)の発掘調査 -5000年前の集落を探る-」
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2018年 2月 10日(土) 【講演会】 「デャドヴォ遺跡(ブルガリア)の発掘調査 -5000年前の集落を探る-」
ブルガリア南部にひろがるトラキアの沃野。ながらく古代の人たちを引きつけてきた、この平野の一角にデャドヴォ遺跡は位置しています。
東海大学を中心とする調査団は四半世紀近くにわたって、デャドヴォ遺跡で5000年前に遡る青銅器時代の村の発掘と研究を進めてきました。
この講演では、自身も参加したデャドヴォ遺跡での発掘調査の成果だけではなく、学際的な調査・研究によって得られた成果も合わせて紹介します。講演を通じて、日本ではまだなじみの薄いヨーロッパ南東部の先史集落における人々の生活のあり方についてお話しします。
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デャドヴォ遺跡出土土器 ⓒ東海大学トラキア発掘調査団
日時 | 2018年 2月 10日(土) 13:30~15:00 事前申込不要。直接会場へお越し下さい |
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場所 | 池袋サンシャインシティ 文化会館7階 会議室710室
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講師 | 千本 真生(古代オリエント博物館共同研究員・東海大学非常勤講師) |
参加費 | 参加費500円(友の会会員は無料) |