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月いち!オリ博オンライン講座(2024年度後半:9月〜2025年3月)

月いち!オリ博オンライン講座(2024年度後半:9月〜2025年3月)

▶月いち!オリ博オンライン講座は、月に一度、原則として第3週水曜日に配信するオンライン講座です。

▶講座は、全てオンデマンドによる開催となります。動画の配信は1週間行いますので、ご都合の良い時間にご覧いただけます。

日  時

・原則として毎月一回、水曜日 15:00頃配信開始
・講座時間は約1時間です。
・配信日から一週間後の水曜日15:00に配信停止。
・配信期間中のお好きな時間に御覧ください。期間中は何度でもご覧になれます。  

参 加 費 ①一般:一回につき500円
②友の会会員:無料(年会費については下記参照)
③年間パスポート会員:無料(会費は3,000円、詳細は 下記参照)
申込方法

各回、事前申込制
お申し込みは、各講座のイベント管理サイト「Peatix」イベントページで受け付けます。
※はじめてPeatixをご利用される方は、アカウントの作成が必要となります。くわしくは こちら をご確認ください。

▶申込開始
原則として講座日の一ヶ月前(前月の第3水曜日)正午より

▶申込締切
配信最終日(第4水曜日)の13時まで

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■「年間パスポート」のご案内

月いち!オリ博オンライン講座に6回以上ご参加される方は、年間パスポート(3,000円)のご購入をおすすめいたします(※年間パスポートの販売は10月末で終了します)。ご購入後に配信される2024年度の「月いち!オリ博オンライン講座」を全てご受講できます。

2023年度の年間パスポートは、下記の講座(2024年4月以降)では無効です。2024年度講座にご参加の際に改めて2024年度のパスポートをご購入下さい。

年間パスポートその他特典
その1 博物館入館料2割引(何度でも)!
その2 ウェブショップでのグッズ割引クーポン(1枚)プレゼント!
※その他割引やサービスとの併用は不可となります。

購入方法
チケット販売サイト「Peatix」で販売いたします。各講座のPaetixイベントページをご確認ください。
パスポートをご購入いただいた方へは、年間パスポートチケット(電子発行)をメールに送付します。チケットに記載されている番号は、講座申込に必要です。

注意事項
・年間パスポートは、「月いち!オリ博オンライン講座」(オンライン)のみが対象となります。そのほかの講座は対象とはなりません。
・お申し込み時に配信が終了している過去回の聴講はできませんので、ご注意ください。
・講座のお申し込みはお1人様につき1回ずつまでとさせていただきます。
・年間パスポートカードはお一人様につき1枚の発行となり、複数人での利用はできません。
・チケットの複製、SNS等での公開や転用はご遠慮ください。


■友の会入会のご案内

博物館への来館数が多く、またオンライン連続講座や自由学校、オリ博講演会などの講義をご受講される方(ご検討中の方)は、お得な友の会へのご入会をおすすめいたします。なお、10/1以降のご入会は、半額の3000円となります。
【その他会員特典】入館料(特別展含む)無料、情報誌「ORIENTE」の無料配布、グッズ割引など。

※ 「年間パスポート」と「友の会」のどちらがご自分に向いているかなど詳しくは、 オリ博WEB「友の会のご案内」をご覧ください。

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■2024年度後半講座のご案内(9月〜3月)  

9/18(水)  
「アフガニスタン:文明の交差点の地理と歴史」

講師:稲葉 穰(京都大学人文科学研究所 教授)

中央アジア、南アジア、西アジアが接触する場所であるアフガニスタンとその周辺地域の歴史について、特にこの地域を通過する歴史的幹線道路と都市や宗教施設を関連付けながら考えてみたいと思います。

[講師紹介]新潟県出身。中央アジアとくに現在のアフガニスタン周辺の地域の古代・中世史を研究。著書に『イスラームの東・中華の西』臨川書店2022, 共編著にHistory and Culture of Iran and Central Asia, University of Notre Dame Press, 2022など。

申込開始:8/21(水)正午
申込締切:9/18(水)13時 
動画配信停止時間:9/25(水)15時

お申し込みはこちら   ※ Peatixイベントページに飛びます。


爆破される前のバーミヤーン西大仏
© 京都大学中央アジア学術調査隊

10/16(水)
「『世界の半分』と呼ばれた都イスファハーン ―近世ペルシアの都市社会」

講師:守川 知子(東京大学大学院人文社会系研究科 准教授)

17世紀のイスファハーンは、サファヴィー朝の首都として繁栄し、「世界の半分」と謳われました。アルメニア人商人のほか、ヨーロッパやインドから大勢の人々が往来し、国際商品があふれるグローバルな近世都市であったイスファハーン。その活気あふれる様子を紹介します。

[講師紹介]京都市出身。イラン史、西アジア社会史。イラクのシーア派諸聖地への巡礼や、海や陸のシルクロードを通じた文化交流、アルメニア人などの宗教マイノリティを主たる研究対象としている。主著に『シーア派聖地参詣の研究』、編著に『移動と交流の近世アジア史』、『都市からひもとく西アジア:歴史・社会・文化』などがある。


申込開始:9/18(水)正午
申込締切:10/23(水)13時 
動画配信停止時間:10/23(水)15時

お申し込みはこちら   ※ Peatixイベントページに飛びます。


イランの古都イスファハーン
(講師撮影)

11/20(水)
「土器から読み解く古代イランの歴史」

講師:三木 健裕(慶應義塾大学文学部 助教)

イランの土器には8000 年以上の長い歴史があります。 農耕のはじまり、都市・文明・帝国の興隆といったイランの歴史の流れに合わせて、様々なかたちの土器がつくられてきました。この講座ではイランの歴史と並んで歩んできた各時代の土器を紹介します。

[講師紹介]東京都出身。専門は西・南アジア地域の先史考古学。イラク、オマーン、パキスタンで発掘調査に携わる。著書にPottery Making and Communities During the 5th Millennium BCE in Fars Province, Southwestern Iran (Archaeopress) 2022など。


申込開始:10/16(水)正午
申込締切:11/27(水)13時 
動画配信停止時間:11/27(水)15時

お申し込みはこちら   ※ Peatixイベントページに飛びます。


イランの様々な土器( 前4500~前1000 年頃)
(秋の特別展「悠久のペルシア」出展資料)

12/18(水)
「パレスチナ自治区の遺跡を探る  ―教会堂と墓地の調査から」

講師:長尾 琢磨(慶應義塾大学 非常勤講師)

パレスチナ自治区はユダヤ教と キリスト教の成立・発展において重要な地域でしたが、よく知られていない遺跡が未だ数多く存在します。本講座では、諸宗教に触れながら、最新の調査成果をもとにパレスチナ自治区の遺跡を紹介します。

[講師紹介]東京都出身。南レヴァント(地中海東岸地域)における埋葬習慣の研究に取り組む。2013年よりベイティン遺跡(パレスチナ自治区)の発掘調査に携わり、現在はパレスチナ自治区におけるローマ時代墓地の調査を行う。


申込開始:11/20(水)正午
申込締切:12/25(水)13時 


お申し込みはこちら   ※ Peatixイベントページに飛びます。


ローマ時代の横穴墓 カラワット・バニ・ハサン
(講師撮影)

1/15(水)
「サウジアラビアの岩壁から読み解く もうひとつのアルファベットの歴史」

講師:徳永 里砂(サウジアラビア文化遺産庁 顧問)

前2千年紀前半に誕生した初期アルファベットが地中海世界に広まった経緯は広く知られていますが、本講座では、アラビア半島に伝わったアルファベットの知られざる歴史を、サウジアラビアの豊富な碑文史料を通して紹介します。

[講師紹介]東京都出身。アラブイスラーム学院研究員、金沢大学客員准教授を経て2023年より現職。サウジアラビアを拠点に、古代から初期イスラーム時代のアラビア半島の碑文の調査・研究に携わる。


申込開始:12/18(水)正午
申込締切:1/22(水)13時 
動画配信停止時間:1/22(水)15時

お申し込みページへのリンクは申込開始時間に公開します。


様々な時代の碑文が刻まれた岩壁面 (サウジアラビア北西部)
© サウジアラビア文化遺産庁

2/19(水)
「葬祭文学から読み解く  古代エジプト人の死後の世界」

講師:肥後 時尚(筑波大学大学院世界遺産学学位プログラム 助教)

古代エジプト人は、死後に辿り着く場所として死後の世界の存在を信じ、その多様なイメージを史料に記しました。本講座では『死者の書』をはじめとする葬祭文学の内容を読み解き、古代エジプト人の死後の世界につ いてお話しします。

[講師紹介]京都都出身。古代エジプトの文化と宗教を専門とし、文化遺産の保護と活用にも関心を抱く。近年の著作は「古代エジプトの冥界における「冥界の判事」について」、「古代エジプトの「二柱のマアト」ー概念の変遷とその実体をめぐってー」など。


申込開始:1/15(水)正午
申込締切:2/26(水)13時 
動画配信停止時間:2/26(水)15時

お申し込みページへのリンクは申込開始時間に公開します。


ネフェルセケルの墓に描かれた『死者の書』(エジプト・ルクソール)
(講師撮影)

3/19(水)
「ローマ帝国の支配を生きたエジプト人」

講師:高橋 亮介(東京都立大学人文社会学部 准教授)

前1世紀末にエジプトはロー マ帝国の支配下に入りました。エジプトに暮らす人々は、どのように新たな支配者に対応したのでしょうか。豊富に残るパピルス文書や考古遺物を紹介しながら、その実像に迫ります。

[講師紹介]専門はヘレニズム・古代ローマ時代のエジプト史、ギリシア語パピルス学。共著書に『ローマ帝国と西アジア 前3-7世紀』(岩波書店、2021)、『はじめて学ぶ西洋古代史』(ミネルヴァ書房、2022)など。


申込開始:2/19(水)正午
申込締切:3/26(水)13時 
動画配信停止時間:3/26(水)15時

お申し込みページへのリンクは申込開始時間に公開します。


ギリシア・ローマ風に手を加えられたルクソール神殿の一角
(講師撮影)


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午前10:00~午後5:00
(入館は午後4:30まで)
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