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【クローズアップ展示】「南インドの巨石文化を掘る」

2019年2月9日(土)〜3月31日(日) 【クローズアップ展示】 南インドの巨石文化を掘る

 毎春恒例の日本隊の海外での調査成果を紹介する展示です。
 今回は、上杉 彰紀氏(関西大学・非常勤講師/金沢大学国際文化資源学研究センター・客員准教授)を研究代表者とする「南インド先史文化編年の構築」プロジェクトの成果をもとに、南インド巨石文化についてご紹介します。
 南インド巨石文化は西暦紀元前1000年頃から西暦紀元前後にかけて南インド(インド半島部)に広く展開した鉄器時代文化で、数多くの古墳が知られています。
 こうした古墳の調査からどういったことがわかるのか、南インド巨石文化とはどのような文化なのかを、解説パネルや動画、現地で3D計測したものを3Dプリンターで作成したミニチュアモデルなどから、みていきます。

会期 2019年2月9日(土)〜3月31日(日)
 ※休館日なし
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
 ※ナイト講座開催日<2/22(金)、3/29(金)>は午後8時まで開館時間延長
入館料 一般 600円、大高生 500円、中小生 200円
(20名以上の団体割引、障害者割引あり)
(小・中・高校生は土・日曜日は無料)
※ 入場料は常設展(コレクション展)と共通です。
展示品 ポスター、動画、墓の3Dモデル(1/55〜1/170のモデル)
ポスター制作

上杉 彰紀
(関西大学非常勤講師 / 金沢大学国際文化資源学研究センター客員准教授)

笹田 朋孝(愛媛大学法文学部)、山末 英嗣(立命館大学理工学部)、
サバティーニ・ベンジャミン(JSPS研究員/立命館大学)

動画制作 上杉 彰紀
3Dモデル制作協力 長柄 毅一(富山大学芸術文化学部)
※日本学術振興会科学研究費補助金・基盤研究(B)海外学術調査「南インド先史文化編年の構築」(研究代表者:上杉 彰紀)による成果報告です。

”学ぶ”関連イベント

第3回西アジア考古学トップランナーズセミナー

 
日時 2019年2月17日(日)13:30~17:00
会場 池袋サンシャインシティ文化会館7階会議室704/705
講師 上杉 彰紀(関西大学非常勤講師/金沢大学国際文化資源学研究センター客員准教授)
「考古学からみたインド世界」


安倍 雅史
(東京文化財研究所研究員)
「ディルムン-メソポタミアとインダスを結んだ海洋文明」
概要 西アジア考古学の魅力を一般の方、また中学生や高校生、大学生などの若い世代に伝えるため、研究の第一線で活躍する考古学者との交流の場として、「トップランナーズセミナー」を開催いたします。

今回はクローズアップ展「南インドの巨石文化を掘る」展で調査の成果を紹介していただいている上杉彰紀先生が講師の一人です。

講演後には、参加者を対象に講師のお2人を囲んだ茶話会や古代オリエント博物館の見学会を予定しています。
参加する学生全員に『古代オリエント博物館✕高校世界史:試験をたのしむキーワード100』をプレゼント!
共催 古代オリエント博物館/日本西アジア考古学会/平成30年文化庁助成事業
事前申込制 申込受付中!先着130名
申込先はこちら(日本西アジア考古学会ウェブサイトに飛びます)

  • 古代オリエント博物館“友の会”のご案内 - 多くの展覧会・催しへの参加をご希望の方は特典満載の友の会がおすすめです。
  • パルミラ遺跡写真アーカイヴ

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開館時間
午前10:00~午後5:00
(入館は午後4:30まで)
休館日
展示週間中は無休
展示週間中は無休
休館予定日については今後の展示予定をごらんください。

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