現在のページは、ホームの中の学ぶの中の自由学校の中の2021年度前期です。


自由学校 2021年度前期

タイムスリップ!古代オリエントの世界 - アフリカ、ヨーロッパ、アジアの接点であるオリエントの地は、さまざまな文化が行き交い、融合し、人類の歴史に大きな役割を果たしました。古代オリエント世界が残した遺物や美術を観ると、古代人の息吹がもっと身近に感じられるのではないでしょうか。

2021年度前期自由学校 開催概要

2021年度前期自由学校はオンラインのみでの開催となります。


・Zoomウェビナーを利用した、リアルタイム配信のオンライン講座です(録画ではありません)。各講座の「配信時間」にご参加いただく形となります。事後配信はありません
・インターネット接続が必要になります。接続方法、料金などについてはご自身でご確認ください。
・動画を受信できる機器(PC、タブレット端末など)が必要です(スマートホン・携帯電話では、機種や環境により正常にご覧いただけない場合があります)。カメラ・マイクなどその他の機器は必要ありません。

受講料等について

・自由学校をご受講される場合は、開講日までに友の会へのご入会をお願いいたします。
・別途受講料をお願いいたします。前期は、ご受講の講座ごとに7,400円となります。
・講座によって、教材費や道具代等が別途発生する場合があります(原則として、ご自身でのご入手をお願いいたします)。 受講生の方へは別途ご連絡いたします。

2021年度前期講座の一覧

【新規開講】 旧約聖書物語における女性たち

旧約聖書「ルツ記」を描いた ジャン=フランソワ・ミレー『落ち穂拾い』

古代イスラエルの宗教・文化を伝える旧約聖書では少数ながら女性を主人公とする物語が見られます。そのうち、エヴァ、ルツとナオミ、イゼベル、エステル(予定)を取り上げて、旧約聖書物語での女性の役割や特徴を見ていこうと思います。

日時

第2日曜日 10:30~12:00(予定)
5/9, 6/13, 7/11, 8/8

講師 岩嵜 大悟(古代オリエント博物館共同研究員)

古代メソポタミア史概観

ナラム・シンの戦勝碑(ルーヴル美術館蔵)
スーサ出土 講師撮影

紀元前2300年頃以降のメソポタミア史を学びます。

日時

第1土曜日 14:00~15:30(予定)
6/5, 7/3, 8/7, 9/4

講師 中田 一郎(古代オリエント博物館 前館長)

楔形文字で『ギルガメシュ叙事詩』を読んでみよう

フンババの頭(ルーヴル美術館蔵)(Rama, CC BY-SA 3.0 FR, via Wikimedia Commons)

楔形文字で伝わるアッカド語版『ギルガメシュ叙事詩』に挑戦し、翻訳とは異なる原文の面白さを味わってみましょう。今学期は第三書板に進みます。

※継続受講生を優先的に受け付けます。(一度お休みされて復帰される方も対象といたします)
※本講座は、専門書を用いた講座となり、また前年度までからの継続的な内容となります。継続受講生様以外も受け入れは可能ですが、充分な予習・復習が必要となるとお考えください、との講師の先生からのご案内をいただいております。ご受講についてご不安な場合、ご不明な点などは、事前に博物館までお問い合わせください。

※テキスト:S. Parpola, The Standard Babylonian Epic of Gilgamesh, Univ. of Helsinki, 1997
※上記テキスト以降に発見、発表された文書は講師がコピーを配布いたします。

日時 第3土曜日 14:00~15:30(予定)
5/15, 6/19, 7/17, 8/14 (8月は変則)
講師 月本 昭男(古代オリエント博物館 館長)

古代エジプトの壁画を読み解く

ネフェルタリ王妃墓の壁画 講師撮影

古代エジプト人が墓のなかに描いた壁画をたくさんのスライドで見ていただきながら古代人の生活や来世について語ります。

日時 第4/3火曜日 14:00~15:30(予定)
5/18, 6/22, 7/20, 8/17
講師 村治 笙子(日本オリエント学会 会員)

古代エジプトの世界:祈りと埋葬

神格化された王と王妃の祭り(ルクソール西岸・アメンエムイネト墓)講師撮影

古代エジプト人はさまざまな場所・機会に神々や故人への祈りを捧げ、日々の生活の安全や家の繁栄を願っていました。本講座では神々や死者に関わる幅広いトピックを取り上げ、彼らの精神世界に対する理解を深めていきます。

日時 第2日曜日 14:00~15:30(予定)
5/9, 6/13, 7/11, 8/8
講師 和田 浩一郎(國學院大學 兼任講師)

旧約聖書と古代オリエント

デューラー「アダムとエバ」

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教成立の土壌となった旧約聖書。これを伝えたイスラエルの民は古代オリエントの一弱小民族でした。その彼らがオリエント文明世界との関連で、父祖アブラハムの歩みをどのように伝えたのか、創世記12章以下のアブラハムの物語を通して考察します。

できれば、旧約聖書をお手元に備えて参加してください(講師)。


第1回:アブラハム(1) ― ウルからハラン、そしてカナンの地へ。
第2回:アブラハム(2) ― サラとハガル—ハガルは妻であったか。
第3回:アブラハム(3) ― 愛児イサク献供、マクペラの墓地購入。
第4回:アブラハム(4) ― アブラハム埋葬と古代西アジアの墓制。

日時 第3日曜日 14:00~15:30(予定)
5/16, 6/20, 7/18, 8/15
講師 月本 昭男(古代オリエント博物館 館長)

考古学から見るシルクロード

アフガニスタン、バーミヤンのバザール 講師撮影

古来、シルクロードでは様々な人々が出会い、新たな文化を生み出し続けてきました。本講座では、陸と海のシルクロードの成り立ちを、それぞれの基層にさかのぼって考古学視点から探ります。


日時 第4土曜日 10:30~12:00(予定)
5/22, 6/26, 7/24, 8/21 (8月は変則)
講師 久米 正吾(東京藝術大学 特任講師)
深山 絵実梨(日本学術振興会特別研究員)

ペルシア書道 (初級・中級・上級) 

オマル・ハイヤームの詩より(講師作品)

イランの美しい書を一つ一つ紐解きながら、筆(ガラム)で書いてみましょう。ペルシア語を知らなくても大丈夫です。アルファベット、一行書き、二行書き練習の中で基本文字の形を学びながら、作品へとつないでいきます。

※定員40名
※今期については、ペルシア書道の経験者のみを対象といたします。未経験の方は恐れ入りますが別の機会に改めてご検討ください。これまでにペルシア書道の経験があり、本講座には初めて申し込まれるという方は、お申し込み時にその旨「備考」としてお知らせください。
※本講座では、オンライン配信と、郵送を用いた作品の通信添削を同時並行的に実施する予定です。作品のご提出・ご返送に関わる切手代はご負担をお願いいたします。

日時

第4日曜日
【初級・中級】10:30~12:00 【上級】14:00~15:30(予定)
5/23, 6/27, 7/25, 8/22

講師 角田 ひさ子(拓殖大学言語文化研究所 講師)
  • 常設展 - タイムスリップ!古代オリエントの世界 ―人類文明の発祥の地、古代オリエント― 悠久の歴史のなかに生きた古代人の考古遺物や美術をとおして 豊饒のオリエント世界へようこそ!
  • 古代オリエント博物館“友の会”のご案内 - 多くの展覧会・催しへの参加をご希望の方は特典満載の友の会がおすすめです。
  • パルミラ遺跡写真アーカイヴ

ご案内

訪れる

ご来館ガイド

開館時間
午前10:00~午後5:00
(入館は午後4:30まで)
休館日
展示週間中は無休
休館予定日については今後の展示予定をごらんください。

「展覧会スケジュール」へ

関連リンク

東洋文庫アカデミア
古代オリエント世界のその後、中世から近現代にかけてのアジア各地の歴史・言語・文化・芸術を学べる東洋文庫の市民講座です。

ホームページはこちら